Special

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    アクアマリン
    第8話 天使のアクアマリン より
    アクアマリンは、エメラルドと同じベリルと呼ばれる種類の鉱物です。水を連想させるさわやかなブルーで、船乗りのお守りとして親しまれてきました。安定して産出しているので、宝石の中では比較的安価ですが、さわやかな色で非常に人気があります。
    鉱山の名前にちなんでか、『天使の石』と呼ばれることもあります。
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    翡翠
    第7話 受けつぐ翡翠 より
    翡翠は古くから主に中国大陸で珍重されてきました。硬玉(ジェダイド)と軟玉(ネフライト)に大別され、硬玉の中の、ごくごく一部の透き通ったグリーンをしたものを琅?(ロウカン)と呼びます。
    翡翠という字は『しょうびん』とも読むそうです。
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    トルコ石
    第6話 危ういトルコ石 より
    トルコ経由でヨーロッパに流入したため、トルコ石、すなわちターコイズと呼ばれるようになりましたが、トルコでは産出しません。今流通している石のほとんどはアメリカのもので、メキシコ、イラン、中国など世界中でとれます。有名な石ですが、偽物も多く流通しています。
    有名な逸話から、『落馬を防ぐ護符』という効能がうたわれている面白い石です。
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    オパール
    第5話 巡りあうオパール より
    オパールは大変珍しいタイプの構造を持つ宝石です。石の中身は他の多数の宝石のように均一ではなく、ケイ素と水が混じり合って固まっただけで、比較的やわらかいものです。オパールがいろいろな色に見える現象はプレイ・オブ・カラー、日本語では「遊色」と呼ばれます。
    オパールの『キラキラ』のことを、ファイアと呼びます。
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    ガーネット
    第4話 戦うガーネット より
    ガーネットは世界でもっとも古くから宝石として扱われてきた石の一つです。 1月の誕生石で、宝石言葉は「努力」「忍耐」。同じ結晶構造を持つ石の総称で、組成の違いで様々な色のガーネットが生まれます。柘榴石(ざくろいし)という和名を持ちますが、黄色や緑色など、青以外の色ならほとんど存在すると言われています。
    赤色のガーネットは、古代ローマにおける戦士たちの護符でした。
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    キャッツアイ
    第3話 キャッツアイの慧眼 より
    正式名称はクリソベリル・キャッツアイ。
    石の中のルチルという鉱物に光が反射して生まれる、猫目のような光を『キャッツアイ』と総称します。古くから魔除けの石として珍重されてきましたが、目玉のような石を好むか嫌うかはその土地の文化や人々の好みによります。ヨーロッパでは昔々は不吉な石と思われていましたが、インドや中国など、アジアの国々では古くから幸福を呼ぶ石とされてきました。
    クリソベリル・キャッツアイの中で特に良質なものは『ハニー・アンド・ミルク』と呼ばれます。
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    ルビー
    第2話 ルビーの真実 より
    ルビーの語源は古代ローマの公用語であるラテン語の「ルべウス」、意味は「赤」です。ローマにおいて赤は軍神マルスの色、炎と血潮の色でした。
    ルビーは高温で熱することで色の発色が鮮やかになる性質を持っており、現在市場に出回っているルビーの多くには「ヒート」と呼ばれる加熱処理が施されています。
    最上級のルビーの鮮やかな赤は、“鳩の血”『ピジョン・ブラッド』と形容されます。
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    ピンク・サファイア
    第1話 ピンク・サファイアの正義 より
    独特のオレンジがかったピンク色のサファイアを、パパラチアと呼びます。シンハラ語で「蓮の花」。
    インド洋の東側にある島国、スリランカの言葉です。
    1950年代の産出以来、近年までパパラチア・サファイアはスリランカのラトゥナプラという町の鉱山以外では全くとれませんでした。
    スリランカでとれた石が、ヨーロッパで磨かれ、遠く日本に流れ着くとは・・・実に興味深いことです。
    ピンク・サファイアの宝石言葉は、
    『弱者への正義』です。